現場日記
岐阜市でリフォームをお考えなら外壁材の特徴を知りましょう!
□外壁リフォームでは外壁材の特徴を知ろう!
外壁が古くなりリフォームを考えているけど、どんな素材の外壁材を選んだらいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
外壁材は様々な種類があり、迷ってしまいますよね。
自分の理想のリフォームを実現するために、まずは代表的な外壁材である「サイディング」の特徴を一緒にみていきましょう。
□サイディングを詳しく教えて!
サイディングとは、耐久性や耐熱性が高い外壁材の一種です。
サイディングボードをサイズに合わせてカットし、壁に貼り付けていき外壁を作るのが特徴です。
*サイディングにもたくさん種類があるの!?
そうなんです。
実はサイディングボードにも4つの種類があります。
・セメントや砂で作られた「窯業(ようぎょう)系サイディング」
・金属で作られた「金属系サイディング」
・木材で作られた「木質系サイディング」
・樹脂や混合物で作られた「樹脂系サイディング」
これらをお住いの地域の気候や建物の種類などに合わせて使い分けていきます。
次は各種サイディングの特徴を見ていきましょう。
*窯業(ようぎょう)系サイディング
セメントや砂などを混ぜて作られる「窯業(ようぎょう)系サイディング」は、耐震性や耐火性が高いという特徴があります。
デザインの種類がたくさんあるので、とても扱いやすいです。
実はサイディングを使用している住宅の約70%が窯業(ようぎょう)系のものを使っているほどです。
費用は1平方メートルあたり4000〜6000円が目安です。
*金属系サイディング
金属屋根と同じ材質のガルバリウム鋼板で作られた「金属系サイディング」は、断熱性やメンテナンスの手軽さが特徴です。
湿気や塗料を吸収しないため、ひび割れや色あせが起こりづらいのも大きなメリットです。
費用は1平方メートルあたり3000〜5000円が目安です。
*木質系サイディング
質感や木の温もりを大事にする方は「木質系サイディング」がオススメです。
デザイン性の高い住宅にする際に使われます。
ただ、湿気や雨に弱いので腐食しやすく、住む地域の気候によって使うべきではない場合もあるので注意してください。
費用は1平方メートルあたり2000〜3000円が目安です。
*樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂で作られたもので、寒さや劣化につよく、軽量なのが特徴です。
日本でのシェアはあまりないのですが、アメリカで一番多いサイディングの素材です。
費用は1平方メートルあたり3000〜4000円が目安です。
□まとめ
今回は外壁材の代表的な素材である「サイディング」についてお伝えしました。
外壁材としてサイディングを使った場合のイメージはできましたか?
これからリフォームをお考えになる際に、選択肢を選ぶ基準としてこの記事が参考になればうれしいです。