現場日記

岐阜県在住の方へ|マットスプレーの施工方法についてご紹介します

「マットスプレーでリフォームをしてみたいな。」
「マットスプレーはどのようにして施工するのだろうか。」
このように、マットスプレーのことでお悩みの方はおられませんか。
そこで今回は、マットスプレーの施工方法について解説いたします。


□マットスプレーについて

マットスプレーは通常はリフォームが難しいようなコンクリートやアスファルトのリフォームにおいて使用される工法です。
リフォームをする土間などにステンシル目地(目地となるシート)を敷き詰めて、上から塗料のスプレーを吹きかけます。


*コストが抑えられる

既に設置されている土間を取り壊すことなくリフォームできるため、取り壊しにかかる費用を抑えることができます。


*デザインの自由度が高い

マットスプレーではすでにデザインされているステンシル目地を使用します。
ステンシル目地には様々な種類があります。
また、使用する塗料の色も自由に選ぶことができます。
そのため、マットスプレーはデザインの自由度が高いです。


*滑り止めの効果がある

マットスプレーを施した土間には滑り止めの効果が付与されます。
雨天時にもその効果は発揮されるので、雨が強い日でも安心できます。


*環境にやさしい

既存のコンクリートやアスファルトをそのまま使用するため、廃材があまり出ません。
このように、マットスプレーは費用を削減できるだけでなく環境に優しいのです。


□マッドスプレーの施工方法

*施工部分を洗浄する まず、塗料を吹きかける前に施工部分を洗浄します。


*プライマーを塗る

初めに塗る塗料をプライマーと言います。
プライマーには下塗りの役割があります。
上から吹きかける塗料がうまく施工部分に密着するように、プライマーをムラなく塗っていきます。


*ステンシル目地を敷く

次に、ステンシル目地を敷き詰めていきます。
タイルやレンガ模様など様々なステンシル目地からお気に入りの物を選びましょう。


*ベースの塗料を吹きかける

ここで、ベースとなる塗料を吹きかけます。
塗料を霧状にして吹きかけるので、風邪が強い日は塗料があたりに散らばってしまいます。
汚れてはいけない部分には布やビニールなどで覆い、保護します。
また、塗料の塗り残しやムラなどがあると仕上がりに影響が出てしまいます。
そのため、隙間が生じないようにしっかりと二度塗りをします。


*塗料をならす

ヘラ等で塗料を均等にしなるようにします。


*霜降りをする

ベースの塗料とは少し異なる色の塗料を、上塗りした後のコンクリートの上にかるく吹き付けることを霜降りと言います。
霜降りをすることで仕上がりに高級感を持たせることができます。


*目地をはがし上塗り

最後に、敷き詰めたステンシル目地をはがし、二回塗料を上塗りします。


□最後に

今回は、マットスプレーの施工方法について解説いたしました。
マットスプレーでおしゃれなリフォームをしてみませんか。

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