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外壁塗装の工程で行われることって?その内容をそれぞれご紹介

一般的に外壁塗装というと、工期が大体10~14日ほどかかります。
しかし外壁塗装といっても、具体的にどのような工程で行われるか知っている人は意外と多くありません。
この記事では、外壁塗装工事の流れを解説していきます。<br>
 
<h2>□塗装工事の流れ</h2>
<h3>*準備作業</h3>
詳しく工程内容を見ていくと、まず塗装前には準備作業が必要です。
初日は足場を組む事から始まります。
なぜなら、塗装するには足場を作って、そこを動き回りながら作業をしなければならないからです。
しかも、この足場はしっかりとしていないと大事故にもつながりかねないのでとても大切な作業です。
足場を組み終わった翌日は、高圧洗浄機で、表面の汚れや劣化した外壁材といった塗料、コケやカビも全て落としてきれいにします。
この作業も非常に大切で、きちんと汚れが落ちていないと、塗装してもいまいちのりが悪く、塗装の劣化も早くなってしまいます。
3日目は塗料が付いてはいけない場所をビニールで覆って保護する養生という作業を行います。
また、外壁のひび割れている部分や、隙間が出来ている箇所をキレイにする補修作業も合わせて行います。
この作業も、劣化を早める原因にもなってしまいますので大切な作業です。
これでようやく下準備は完了です。<br>
 
<h3>*下塗り</h3>
4日目に、塗装作業が始まり、下塗りから行っていきます。
塗装は1回塗れば終わりというわけではなく、何重にも塗っていく必要があります。
下塗りは、塗料が外壁材や屋根にしっかりと定着するように行う大切な作業です。
また、下塗りの色は上から塗装する際の色とは異なることが多いです。
例えば、現在黒色の屋根を白色にする場合、いきなり白を塗っても下地の黒が透けてしまう可能性があるからです。<br>
 
<h3>*上塗りと仕上げ</h3>
5日~7日目は中塗り、そして上塗りをしていきます。
上塗りは、中塗りの塗料がある程度乾いてから行う必要があります。
ある程度乾いてからというと、完全に乾いてから塗った方がよいのではないかと疑問に思う人もいるかもしれませんが、塗料が完全に乾くには3ヶ月ほどかかります。
これを待っていてはいつまで経っても上塗りが出来ないので、ある程度乾いたら、その上から塗っていく事が多いです。
そしていよいよ仕上げの工程に入っていきます。10日目以降は、外壁や屋根等中心部分以外の塗装を行いながら、現場の片付け作業も同時に行います。
その後、依頼主と一緒にチェックを行い、修正箇所があれば手直し、問題がなければ最終日に足場の撤去や現場の清掃作業を済ませて外壁塗装の工程は全て終了です。<br>
 
<h2>□終わりに</h2>
この記事では、外壁塗装のおおまかな流れを説明しました。
外壁塗装をお考えの方は、是非参考にしてください。

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